■
神戸屋ではいつも真鯛のグリルをたのむことが多いのだがきのうは真鯛のボッリート ポルチーニ茸添えというのをオーダーしてみた。
ポルチーニの香が実によく出ていておいしゅうございました。
ポルチーニじゃなくて松茸かと思ったヽ(´ー`)ノ
よくわからんが松茸とポルチーニって似てるでいいの?
いとこ?
Boilled Sea Bream with Porcini
真鯛のボッリート ポルチーニ茸添え
……税込 1,764
真鯛をトマト、ジャガイモと一緒に蒸し煮にしたヘルシーな一品です。
ポルチーニ茸とともに香りをお楽しみ下さい。
<467kcal>
神戸屋の冬メニューでこのほかのヒットは
Stewed Octopus With Tomato Sauce
やわらか真だこのナポリ風煮込み<147kcal>
これは、真だこをトマトとオリーブオイルで煮込むナポリ風お料理。
なぜもいらがこの料理を知っていたかといえば、ジローラモのイタリアの魚料理の本に出てきたからだ。ジローラモはナポリ出身。
ジローラモによれば真だこでなければ煮込み料理はだめで、そのたこが真だこかどうかを見分けるには、足に吸盤が2列に並んでいるかどうかなのだそうだ。2列に並んでたら真だこなのだそうだ。
だが、その辺の事情に詳しい某うちの家族がいうには、吸盤が1列なのは南極に棲んでいるある種類のたこだけなので吸盤が2列だからと言って真だこだとは限らないだとかなんだとか。
でもおいしければ何だこでもいいよね。
たこが実にやわらかくトマトソースと一体となってとろけるようで熱々でおいしゅうございました。
真だこを煮込む料理の次ページに、真だこを海岸でたたいてたたいてたたいてたたいてたたいてたたきすぎて柔らかにし、生できゅうりのように食べる料理も載っていた。そのページでは実際、ナポリの海岸で真だこをたたく実技をジローラモのお友達のおじさんがかってでて熱演していた。そのシーンを連続写真風に撮って紹介してて、激ワロタのでとても印象に残ったのだった。そして、いつかこの本に載っている料理を食べてみたいと常々思ってた。
ジローラモ印のイタリア料理 (05) (Best mook series)
- 作者: パンツェッタジローラモ,パンツェッタ貴久子
- 出版社/メーカー: ベストセラーズ
- 発売日: 1999/11
- メディア: ムック
- この商品を含むブログ (1件) を見る