http://www.mikimoto.com/jp/events/events_017.html
ミキモトの真珠の生成と環境に関する講演に行ってみた。

御木本幸吉翁は真珠をあまねく女性たちにということで真珠の養殖を始めたそうだが、まだタカイヨ
そして会場に来ていたご婦人たちはみなセレブーなおかねもちーぃな感じのかたがたばかりだった。
全身ミキモトパールな方もおられた。
なんかぜんぜん一般人に行き渡ってないじゃん。
もれも1つだけ持っていたパールをつけてゆこうとしたら出掛けに猫がにゅあーにゃーにゅあにゃー鳴いて遅れそうになったので付け忘れた。でも、あまり高価なものではなかったのでかえってよかったかも(w

ところでレクチャーの内容はかなーり高度だった。
赤潮の原因となるプランクトン(ヘテロカプサ・サーキュラリスカマ)が増えると、貝殻につけたセンサで捕捉する貝リンガルとか、パールコラーゲンの研究、アコヤ貝のゲノム解析などの研究をされておられる先生たちのお話はまとまっていて解り易かった。

(;´Д`)
ロビーにタヒチの黒蝶パールも展示されていた。
ランギロアなつかしす。
パールは貝の外套膜からCaCo3とコラーゲンによって形成されるが
黒蝶の場合はそのコラーゲンにプロピリンという色素が含まれているのでさまざまな色のものが存在するそうだ。

パールの結晶の配列が薄くそろっていると照りがすばらしいパールになるらしい。
環境の悪化などで貝が苦しい状態で真珠が生成されるとパールも輝かないとのこと。

黒蝶パールのイリデッセンスが好き。