今日 COCO AVANT CHANEL観てきたぉ

        • これ以下ネタバレ的要素あり-----



シャネルの愛人役の人は映画,タクシーシリーズの署長に似ていた。プチワロ

でも、オードレイトートとかシャネルのファンの方々には申し訳ないが
総じて個人的にはあまり面白い映画ではなかった。
冗長で退屈で気品に欠ける部分があった。
編集が良くない感じ。カメラもアップが多用されすぎていた。
セットがみすぼらしかったのだろうか。
シャネルのモノトーン黒と白のコントラストの基調となった修道女の制服の
シークエンスがあまりにも短くて、その後の服飾業界への展開のモチーフが
あいまい。

フランス映画で言ったらトリコロールとか、ディーヴァのほうが面白かった
って言うかアメリのほうがおもしろかったぉ。

http://www.chaneln5.com/jp/#/home
去年マリエンバートデとかブルジョアジーの密かな愉しみ、死刑台のエレベーターとかいった60年台の香りも無かった。
唯一いいかな?と思ったラストのCOCO CHANELがメゾンシャネルの階段に座ってるシーンはセシル・ビートンのお手本があったとは。_( (_´Д`)_

(;´Д`)
他にもシャーリーマクレーンでココシャネルの映画があるらしいがそっちはどんなのだろうか。



Coco Chanel & Igor Stravinsky
http://www.imdb.com/title/tt1023441/fullcredits
http://www.cinematopics.com/cinema/news/output.php?news_seq=8749

こっちのほうが見ごたえがありそうだ。
ストラビンスキーとも交遊があったのか_( (_´Д`)_
皮肉にもプロデューサーは『アメリ』のクローディー・オサール。
もしかしてキャスティングの段階でオードリーを使うことになったかもしれないのだな。