連休中、ものすごく遠回りをして新国立美術館にいってきた。
何で遠回りだったかといえば石神井公園のディーラーさんに車検の車を預けて西武線で現地へ向かおうとしたのだが、あいにく東京都の小さな地図を車に置いてきてしまいよくわからないのに、詳しく路線図を確かめずにかまわず駅構内に入ったのだ。すると構内には路線図とかそういった類の看板が皆無で時刻表があるだけ。
電車に乗ってからも乗り換え図がわかりにくくなぜか有楽町線飯田橋で乗り換えて大江戸線で都庁前まで行きそこから六本木。というルートを選択してしまった。

(;´Д`)
練馬を甘く見ていた。
練馬に大江戸線つながっていたよ。

30分以上ロスして六本木に着くと、なぜかシンドラーエスカレーターが工事中でとても深いエスカレーターの中身が見えたりしていた。
登りは動いていたが下りは3階分くらい深い大江戸線のホームまで階段で降りないとならなかった。

いろいろ苦労して美術館に着いたのですぐにランチで、憧れの三ツ星レストランの日本店、でもリーズナブルな値段。の不思議。を解明すべくブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼへ。
ランチは予約無しで、待ち席に座っているとどんどんあいたところに通される仕組み。1時半頃から並んで待ち時間は15分程度だった。(11月3日祝日、ピカソ展開催中、うす曇り)
http://www.nact.jp/restaurant/01.html


漏れは食べ物評論家ではないので多くは語りたくはないが吉祥寺のパリジェンヌ、ボナペティのほうがおいしかった。
ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼの名誉のために詳しくはかかないぉ。(w

東洋経済2008年6月28日号に、『あなたの行きたいホテル&レストランの秘密』という題で取り上げられており、「レストランひらまつ」が経営参加。しかしミュゼ支店は日本版ミシュランには載ってない。ここがヒントだ。

メインディッシュに鮮度、素材など一考の余地ありとゆっておこう。

また、低価格ということだが食後のコーヒーは別料金600円。パンに使うバターも別料金で、エシレバター500円(;´Д`)。
吉祥寺のボナペティもバターは別売だが50円と350円が選べたような。

細かいことは言わないがグラスワインもテイスティング用グラスくらいの小さなグラスで出てきた。(少量スギ)

もう少し価格帯を上げないと本国三ツ星の輝きにかげりが?などと思ってみたり。したがってリピーターは減ると予測。

評判のクリームブリュレ、確かにバニラの量は多かったがミリヒのバニラプリン*1には遠く及ばず。_( (_´Д`)_

ということで翌日は日仏学院のラ、ブラッスリーにゆきますた。
http://www.institut.jp/services/brasserie/
http://kagurazakamonogatari.jp/shop/ambience.html?shop_id=3
はずれがない。おいしい!
今週のお薦めはかぼちゃのキッシュ、かぼちゃのプリンですた。
プリンは裏ごししたかぼちゃに生クリームを載せて香ばしいナッツを飾った一品。
少しサイズが大きすぎておなかいぱいなので残そうかと思ったが全部頂いてしまいますた。
飯田橋まで歩いたのでよしとするか。
(´ー`)y-~~

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ところでピカソには教科書でしか見たことのない作品がたくさん来ていた。
年代順に並べられていて作風の変化が良くわかったが、映画*2ほど愛人と作品の関連付けはしていなかった。

晩年の風景画は、ブルー、エメラルド、白の色彩がアグレッシブでなく、巨匠の余裕が感じられるものだった。
お土産にクリアファイルとかマウスパッド。

http://fllac.vassar.edu/
府中美術館でもピカソの作品が展示されていた。
小規模展示だったのでもっと近くで見れた。