ttp://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20050718AT1F1600617072005.html
世界一に迫る中国の外貨準備、元売り・ドル買い介入で

 中国の外貨準備高が急増し、1993年から世界一の座にある日本を猛追している。このままなら年内に日本を抜くとの見方もある。ただ、急増の理由は人民元を事実上ドルに固定するための「元売り・ドル買い」介入だ。

 外貨準備の急増に関連し、中国政府はドル資産比率を下げる保有通貨の分散を志向しているとも言われる。市場には「ドル急落が誘発される」との見方もあり、米国などが変動相場制への移行など人民元改革への圧力を一段と強める要因になる可能性もある。
 中国人民銀行によると、中国の外貨準備は、直近データの6月で7110億ドル。中国が事実上のドルとの固定相場制を維持するために介入を繰り返していることから前年比1.5倍に増え、1年3カ月間「ゼロ介入」を続ける日本の8249億ドル(国際通貨基金のデータ)に急速に迫りつつある。
(07:00)

日経のドル急落という記事には典拠もなく信憑性が薄い。
人民元については折り込み済みとの意見もある
外貨準備高が急増し、他の通貨を物色しているといってもドルを売ったらドル安を招くのでそれは米国サイドにとっては願ったり。
中国人民銀行が自ら元を上げるような動きに出るのかどうか疑問。

しかも
ttp://www.pbc.gov.cn/english/
中国人民銀行の発表がロイターに載ったのが14日なのに日経の記事は18日だ。
ずれているし14日以降ドルは買い戻されている。

いったん調整したあと115円への流れは大方の予想。

[asahi.comの記事]
ttp://www.asahi.com/business/reuters/RTR200507140061.html
6月末の中国の外貨準備高は7110億ドル=中銀

2005年07月14日20時04分

 [北京 14日 ロイター] 中国人民銀行中央銀行)のウェブサイト(www.pbc.gov.cn)での発表によると、6月末の中国の外貨準備高は、年初の水準から1010億ドル増加し7110億ドルとなった。6月だけで200億ドル増加した。

 中国の外貨準備の増加は、中央銀行人民元を対米ドルで1ドル=8.28元前後の狭いレンジにペッグするため外貨と引き換えに人民元を発行しなければならないことから、金融政策を複雑なものにしている。

日経新聞はなぜ、土日に倉庫から出してきたような記事で特定の企業への嫌がらせとも取れることをするのだろうか。
台湾テレビの不具合、イオンでというのは明らかに次期政権への嫌がらせ。

日経新聞の記事で株価が動くことが多々あるのに新聞記事を事前に知っていて株を売買するのはインサイダー取引に当たらないらしいのはなんとも不公平感が残る。

場合によっては株価操作もできる日経新聞て気持ち悪い。
個別銘柄が日経の材料で動くのを事前に察知してあさいちで回転させていただいている私としては信じないけど見ておく。というスタンスであるが、為替は違うでしょ。