動物行方不明物語では、J-WAVEピストン西沢さんがペット探偵に15万円払って3日かけて愛猫を探し出したお話が一部で有名ですが、漏れも脱走したにゃんこを猫の習性に基づいて発見したことがあんよ。(´Д`)y-~~

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猫の徒歩による行動半径は200mであるという定説にかんがみ、地図上で家の周りに200mの円を描きそのなかをくまなく探したのである。そしてめぼしい家には聞き込みも。
するととあるアパートのおばあさんにギブスをした猫がきませんでしたか?とたずねたあと家に帰ってしばらくすると、にゃーこが帰ってきたのであった。
そのにゃんは、今の猫を飼う前に飼っていたオスであるが、もともと外猫でそのときは1Fにすんでいたのでがいしゅつばかりしている猫であった。そして、あるとき骨折し、入院のストレスからギブスをしたまま台所の網戸を破って脱走したのであった。

行方不明になってから1週間くらいおばあさんの家に居候していたようであるが、その家には10歳も年上の雌猫がいたそうである(;´Д`)。(猫は経験豊かな年上のメスを好む傾向がのだそうだ。)うちのニャーはその家でほとんど飼われていたが、私が探しに来たのでさすがに捕獲していたとは言い出しづらく、私が帰ったあと開放してくれたようだ。

家の周り半径200mといったら都会ではなかなかそれらしい家を見つけるのは困難であるはずだが、当時住んでいたのは更地や畑の多い地域であったのが幸いした。

猫が気まぐれでちょっとだけ行方不明になったときには、ベランダなど家の外でマタタビを焚くのが効果的。
横に適当な風穴を開けた缶ビールの空き缶の上にマタタビの粉を置き、なかに少しだけオイルをしみこませた新聞紙やダンボール片を入れて燻す。
マタタビのにおいが風に乗って漂って30分-1hでにゃんが帰ってきます。(マタタビを焚いているときには絶対にそばに可燃物を置かず、バケツに水などの消火設備を用意しておきます。)