iTunesにもヴィジュアライザーという画面があるのだが、心なしかWMPのよりすき。
腐ってくテレパシーズ
こういう曲をヴィジュアライザーの画面を見ながら聴くとはまる。
角谷美知夫君を知る人も、このCDを持っている人も少ないのだろうが、彼が今生きてて、自分の曲がこんなふうに聴かれているのをみたら、黙ってはにかみ笑いするんだろう。
病気で亡くなったのも知らなかったしその前に何の力にもなれなかった。渋谷のWAVEのインディーズのコーナーに彼の名前がかかれたCDを見つけたのは発売から10年以上たったあとだった。

天使館というところでダンスのパフォーマンスも習っていたらしい。
オレンジジュースが好きだった。
妹がいたという。

当時ちょうど、セリーヌの『夜の果ての旅』、上下巻が文庫になったころで、「こういう本を読んでいるとこれが普通みたいに思えてきてまずいよ」などと話した。
吉祥寺マイナーは4F、雑居ビルの最上階だったので屋上へ続く階段室に集合し中央線の高架を見下ろしながらアルバムジャケットに使えそうな写真を撮ったりしていた。

windowsmacも携帯もなかったころのお話。
でも、ギターやカフェやレコード盤はあったよ。
(第一家庭電器も、DACも)